笑ってはいけないGOZEN感想

あたし、この映画すき


冒頭の紹介カットで平ジェネが始まったのかと思った。井澤さんかっこいいです。
隠密の井澤さんの黒装束が最高にえっちなので見て欲しい。声のトーンが有賀さん。商売人に扮するシーンでも喋るので序盤は見逃せない。秘技を見せることなく死んでいくので余計にね…

かげろうなんとかけん見たかったよ…

 

 

最初から最後まで犬飼くんこと凛ノ介様のお顔がいい。凛ノ介様をかっこよく撮るぞ!!っていう制作の熱意を感じます。伝わったよ凛ノ介様かっこよかった。
武田航平くん演じる甚八郎も最高。普段あんなに人懐っこい笑顔を浮べる人なのに悪役がとても似合う。あと顔の骨格が素晴らしいので髷が似合う。元からあの髪型だったんじゃないかってくらい。
劇中では凛ノ介様の宿敵という重要な役と女性の髪の匂いを嗅ぐ変態を同時に演じています。

 

 

 

制作も意図してやってるのでもう私の妄想でもなんでもないのですが時代劇版ロミジュリでした。

 

甲斐正様(波岡さん)→大公様
凛ノ介様(犬飼くん)→ロミオ
八重様(みおちゃん)→ジュリエット
甚八郎(航平くん)→ティボルト
赤松さん(小野塚さん)→マキューシオ
きぬ(大島さん)→乳母
真咲先生(くぼべ)→ロレンス神父

 

ここからはロミジュリのオタクの反応ポイントを交えつつ。

 

親友の赤松さんが敵陣である府月藩の祭りに誘って、そこで主人公の凛ノ介に「出逢うべき人に出逢える」と言って連れ出そうとします。→おっ?仮面舞踏会か?

 

祭りに出た凛ノ介様と赤松さん。ひとり歩いている時に横から飛び出してきたヒロイン八重とぶつかる。もう互いにわかりやすく一目惚れ。→BGM:天使の歌が聞こえる 
つきこはこの辺りでロミジュリオマージュであることに気づく。

照明当てすぎて八重様のお顔白飛びしてますよ大丈夫ですか。


別れ際に身体の弱い八重様が倒れてしまったので水辺で介抱する凛ノ介様。咳き込み始めた八重様に声を掛けるタイミングが掴めなくてその場で足踏みしちゃう凛ノ介様めちゃめちゃ可愛かったです。男に囲まれて生活してそうだもんね…

 

そのあと合流した赤松さんと楽しくお酒を交わしているところに赤松さんにボロ負けした敵が現われあっけなく殺される赤松さん→マキューシオ退場した…

 

凛ノ介様にはくぼべ様演じる真咲先生という町医者が居る。→ロレンス神父…

凛ノ介様の協力者であり後にとんでもない爆弾を落とす人。

 

毎晩悪夢を見続ける八重様に追い討ちをかけるかのように婚約を迫るド変態こと甚八郎。→甚八郎こそティボルトのポジションなんだけど、ティボルトは心からジュリエットを愛する気持ちと家督を継ぐ者として強くいなければいけないという気持ちのあいだで揺れ動くキャラのなのでまだ感情移入できます。
でも甚八郎は妻になる八重の弱っていく姿が見たいだとか、八重の目の前で凛ノ介を殺した時の反応が見たいだとか言う生粋のどクズです。でもなーーわたし好きなんだよーーーだって武田航平だもん。


どうしても甚八郎と結婚したくない八重様は凛ノ介様にもう一度逢うために乳母であるきぬの協力を得て凛ノ介様に逢おうとする→ジュリエットと乳母

しかし何者かの手によって待ち合わせ場所に着いた八重は気絶させられ自宅に送り返される…


手紙に書いていた 「私をここから連れ出して」は「私は神谷の名前を捨てるわ」 と同義なので今回愛のために名前を捨てようとしたのはジュリエットということになりますね。ロミオこと凛ノ介様は高貴な家柄でもなくいわばスパイですもんね。もともと捨てるに値する名前などないです。


そんなこんなで逢瀬が叶わなかった八重様の元に町医者である真咲先生がやってくる。「あなたには死んでもらう」と言い差し出した手には赤い液体が入った小瓶が。→お察しの通り一時的に仮死状態になる薬。
つきこ心の中で大爆笑。思わず隣にいたかつてベンヴォーリオを演じた友人の顔を見る。


八重様は意を決して小瓶の液体を飲み干す。仮死状態陥った八重様をきぬが発見して、葬儀のために真咲先生の所に送られる。

────とりあえずここまで────

そうだね、ロミジュリだね。

 

肝心の御前試合についてはちゃんと書くと長くなるので箇条書きで

・最初の白装束かっこいいです

・凛ノ介様だけてるてる坊主みたいになっててかわいい好き
・波岡さん演じるクレイジーサイコ甲斐正様
甚八郎の御前試合の勝負服がまさかのホットピンク着物×ふさふさの黒い羽織。甚八郎のファッションセンスが心配になるつきこ。付いたあだ名は「ホームパーティーカラス」
・井澤さん演じる半左衛門の服装は法被にタイトめの黒の股引。えっち。
・なお前ちゃん演じる蔵人に瞬殺された挙句よりによって顔面を裂かれる。顔はやめて!
・太良さん、聖也、寛也の活躍は舞台版でかな?映画は秒で出番終わる
・蔵人さんに付けたあだ名→口枷ワンワン

 


ここから笑ってはいけないGOZEN


凛ノ介様は真咲先生の強力を得る代わりに神谷家の書状を手渡すことを約束した。無事に書状を渡したが真咲先生は凛ノ介様と八重様の駆け落ちを妨害する。
何故だと問う凛ノ介様に真咲先生は


「俺はお前が好きなんだ!!!」(謎の顔アップ)


~笑ってはいけないGOZEN開幕~
堪えきれないつきこ
\つきこ、アウトー/


お前ロレンス神父じゃなかったんかい!!!!!!!!!!!(クソデカ声)
欲ぶっかく=死亡フラグなのでまあお察しですけどどこの層がターゲットだったんだろう…突然のBLすぎて笑いが先行してしまいました。
目の前で恋敵とのキスシーン見せられてほんと真咲先生かわいそう。

書状も結局真咲先生の遺体と一緒に置き去りで駆け落ちしてしまうし…
ロミジュリなのに見事駆け落ちが成功してそこは本当に拍手ですけど👏
ようやくハッピーエンド(?)のロミジュリが見られた!

 

八重様が春までの命ならば八重様を亡くした弱みに漬け込んで…とか考えなかったのかな。待てなかったんだね真咲先生は…


次回作の舞台版はぴろし演じる八弥斗の物語。なんか因縁つけられてます。
ハムレット』がモチーフらしいんですけど何でわたし行けないんですか。
メサイア積んだせいです。
矢田ちゃんのハムレット行くので許してください。


今のところハムレットと八弥斗が結びつかないのでどんな展開になるのか楽しみです。なんかレアティーズっぽい人いっぱいいるしな。
どちらにせよハムレットなので悲劇確定っぽいです。
レポ待ってます。

 

 

チケット詐欺未遂に遭いました ※解決済

つきこ、生まれて初めてチケット詐欺(未遂)に遭いました。

他人事ではないんだな…と自戒の意味も込めて注意喚起です。

 

🚁だいたいの経緯🚁

3/3

某舞台チケット2枚の譲渡が出ていたので交渉。即日お譲り可の連絡あり。

取引相手をAさんとします。

定価+手数料+簡易書留送料=¥17,040で成立。

双方個人情報交換。

 

3/4

振り込み完了

 

4/27

発券日

 

4/28

朝、発券日に連絡が来なかったのでいつ郵送いただけるかの日程確認DM。

1度の催促の後返信。

f:id:pip8720:20190510193421j:image

 

マッ❗❗❗❓❗❓❓

この文面だけでは意味が取れなかったので詳しく聞いてみたところ、「チケットを当てたのは友人と、友人の友人で、ずっと音信不通なので返金させて欲しい」とのことでした。

 

この時点で「その友人の承諾無しに返金対応なんかしていいの?」とツッコミどころ満載ですが何となく言わない方がいい気がしたので突っ込まず。

チケットなんて最初から無かったんだなと思い返金対応のお願いをしました。

 

4/29

コピペ丸出しの謝罪文が改めて届く。

GW中で金融機関が受け付けているか調べていなかったため最初、対面での返金対応をお願いしました。

当初の予定は5/2。(←のちに空白期間のあいだに逃げられるかもしれないと思い取り下げました)

もし逃げた場合は被害届を提出しますと念押し。

 

 

この間に「100万くらい立て替えてるからすぐに返金できないかも」とあらゆる意味で恐ろしいメッセージが届く。

 

手持ち分だけならすぐに入金ができると言っていたので4/30中に返金するように依頼。

途中半ギレされたけど内容については割愛。

 

4/30

約束の時間になっても返金がなかったので1度の催促の後、残りの1万円返金。

取引終了

 

 

🤢反省🤢

先払い後郵送のリスクを軽視していた。

せめて当選メールスクショ、チケット紙面の写真を確認してからの入金にしておけば良かった。

 

取引する以上リスクはつきものだけど、1番リスクが低いのは対面代引きかと思います。

 

Aさんと取引をされていた他の方と情報共有をしながらだったのでまだ落ち着いて対応出来た方だと思います。その方によると複数の舞台で同様の手口を使っているらしいです。

その方は返金されましたが、返金されていない方もいらっしゃるようです。

 

なぜこのタイミングで書いたかと言うと、Aさんはメサイアでもチケット取引をされていました。5人くらいの方とやり取りをされていると思います。

 

もし心当たりがあり、心配な方はDMでアカウントをお教えします。

ただし、そちらの取引はもしかしたら()ちゃんとしているかもしれないので、Aさんが無用な不利益を被るような行動はお控えください。

 

 

みんな先払い取引には気をつけようね!